私が、この二年という月日で学んだこと

今日は、お母さんの月命日。

２年２か月になります。

 

朝６時半に、近所の幼馴染から

「郁ちゃん～今日は９日だね～」

とLINEが!!

 

毎月、毎月、覚えててくれてメールをくれるんです。

 

お母さんが亡くなった次の日から、毎日、毎日、家に来てくれて。

私を心配して、いつも一緒にいてくれて。

あったかいご飯作って来てくれて。

 

一緒に、沢山沢山泣いてくれて。

 

共に乗り越えてくれた、とってもとっても大切な幼馴染なんです。

 

この２年２か月。

辛くて、悲しくて、寂しくて、

いっぱい泣いたり ><

 

大切な人を想って、たーーーくさんワクワクして笑ったり(^^♪

 

仕事に、ガッツリ励んだり！！

 

毎日がジェットコースターのようだったり、

ゆ～ったりとしたメリーゴーランドのようだったり

色々でした。

 

私の家族は、父・母・兄・義姉・甥・姪。

 

母が亡くなった後は、父と兄との関係や距離は

更に近くなりました。

 

共に乗り越えた　といえばいいのかな。

 

我が家は、お母さんが要だったから

それを失ってからは、家族６人が失望感だったから・・・

 

父・兄との心の距離は、すごく蜜になったし近くなったけど。

その分、とまどいも生まれました。

 

今までは、お母さんがクッション役だったり

伝達役だったからね。

 

それが、全部、男性二人に直接伝えたり

お願いしたりしなきゃならなくて。

 

日々の、家事を

掃除、洗濯、どうやるか、誰がやるか　とか。

食事はどうするか　とか。

 

法事はいつ、誰をよび、お礼はどうするか　とか。

 

お金の管理はどうするか　とか。

 

当たり前のことなんだけど、

この、お母さんがやってくれていた当たり前を

どうやっていくかが、とっても、とっても苦労しました。

 

最初は、私は自分がやらなきゃいけない！！

私がやらなきゃ！！

 

と思っていたので、暗黙の了解で全てを自分でこなすようTRYしていました。

 

けど、仕事も本格的に始動するにつれ

全てを１人でやるのは辛くなり・・・・

 

けど、やらなきゃ！！

て思って。

 

でも、うまくこなせなくてイライラして・・・・

 

そして家族に八つ当たりして・・・。

「何で、悟ってくれないの？」

 

「何で、分かってくれないの？」

 

と日々、イライラしていたんです。

 

この生活をすること１年。

 

自分の心がすさんでくるし、家族にも優しくできないし、

仕事時間もうまく作れないし。

 

「これでは駄目だ！

 

全部、自分の想いを伝えてみよう！！」

 

そう決意し、家族に伝えました。

 

家事が一人ではできないこと、

法事など大切なことは、男性二人で進めてほしいこと、

仕事と家事の両立をしたいから協力してほしいこと。

 

全て全て、伝えました。

 

そこから、男性達の意識も行動も変わりました。

 

別々に暮らしている兄は

「何かやれることある？言って」

とメールをくれたり、

 

父は、いつの日からか

食後の食器洗を必ずしててくれるようになり。

 

私より早く帰った日は、洗濯を畳んでおいてくれたり。

 

自分が出来ることを見つけて、積極的に家事をしてくれるようになったのです。

 

本当に、本当に、助かります　＞＜

 

この日々で

 

「伝えること」　

 

の大切さを身をもって感じたんです。

 

もし、伝えてなかったら

今でも、勝手に一人で背負いこみ、

勝手にイライラして家族にも当たり・・・・

 

家族の雰囲気も悪くなっていただろうし、

家族の笑顔も無くなっていたと思うんです。

 

昨日、ビジネスの勉強会で

こんな言葉を聞きました。

 

「本気で幸せにしたい人、幸せにできる人に声をかけることに躊躇しない」

 

これって、ビジネスも家族やパートナーとの関係も同じだな～

と感じたんです。

 

「伝える」からこそ、分かる。

 

「伝える」からこそ、改善できる。

 

「伝える」からこそ、心が動く。

 

「伝える」からこそ、お互いがより幸せになれる・愛しあえる。

 

 

私は、この「伝える」ことが公私共に苦手だったんですが・・・

 

この２年で、だいぶ出来るようになりました♪

 

そして、今も、「素直に伝える」を心がけています。

 

仕事でも、家族でも、大切な人でも?

 

今日も、素直に伝えるんだ♪

 

Have a happy day～～～(^^♪